中学校生活で大切なこと「長いものには巻かれ、先生には逆らわない」
こんにちは。
悲しいタイトル。すみません。
聞いた時にびっくりして、どういう意味?って聞いちゃいました。
長女から中学生はみんなそう思ってると思うよって
「内申、悪いと高校いけないじゃん」
まぁ。確かに言わんとしていることは分からなくもないけど・・。
内申点の闇というか。。
なんだか、日本大丈夫かなって思ってしまったのです。
まぁ。そこを逆手にとって戦略を練ることもできるわけですが。。
現状、多くの公立中学の子供たちは高校に進学という道を選ぶのかなと。
で、高校進学には入試当日のテストの点が重要なのはもちろんだけど
今は、内申点も合否の判断基準があって、
その比準がびっくりするくらい大きくなっているわけです。。
5:5ならまだしも、内申点が7割なんてことも地域によってはあるから、
保護者も本人も内申点を無視することは出来ないわけです。
言葉を選ばずにいえば、先生に「人質」を取られている状況です。
中二病という言葉があるくらい思春期の多感な時期に、
内申点という重圧。
しかも面白おかしく過ごしていた小学校を
卒業してすぐに直面。
上に兄弟がいるクラスメートは入学時から内申点を
よく理解していて、きちんと対策をしていたようです。
のほほーんとしていた長女。
その子たちのやる気にびっくりというか凄い!と感心していました。
それから、中学生になって1年半、長女が感じたことは
全部の先生がそうじゃないけど、いろんな先生がいて
《 面倒なことをして先生に嫌われたら、終わる。》
《 先生に気に入られたら、ある程度思い通りになる。口がうまい子が勝ち。》
《 諦めが肝心。長いものには巻かれ、先生には逆らわない。感情には蓋をする。》
これが中学校で平和に暮らすための大切なことらしい。ということ。
まぁ。日本で暮らす上で?生き残るためには
必要な要素のひとつでもある。ともいえるけど。
差別化社会に進むであろう未来に生きる中学生への義務教育が
一番多感なこの時期に、これでいいのかなと思ってしまう。
もちろん、中2、感情を殺すなんてできないから
学校では我慢していても、蓋をした感情がもれてくる。
平和で平穏に過ごして欲しい気持ちもある。
でも、悩み考えることをあきらめないで欲しい。
*口がうまい子。あえてちょっと...なーな言い方にしました。
先生の言って欲しい言葉が言える子というイメージです。
「自分の意見が言える子」とは少し違うかなと思ったので。